2020-08-22 遠雷 日々 気がつくと 天窓から差し込む光が途切れていていた。 パソコンの液晶画面の明るさと集中していたせいで 部屋が随分と暗くなっていたことに気づかなかった。 パソコンの時刻表示を見たら まだ17時台。 遠くから少しずつ近づいてくる雷の音がする。 久しぶりに 雨が降るのかもしれない。 自由で 縛られず 伝えようとしない言葉たちだな と感じていた詩が 偶然か意図的かはわからないけれど あるルールにそっていたことに気づいて 驚いて だから 何かが伝わるんだと知った。 知らなかったことを知るということ。 世界が変わるということは こういうことなんだな。 雨がやってきた。