たとえば胸騒ぎ

私を構成するいくつかの、あの時と今とこれからと。あるいはそのカケラ。

美しさ

 

人間の情熱や欲望は

老いてなお

果てしなく燃え盛るのだろうか。

 

「独特老人」に掲載されている老人たちの

ほとばしるエネルギーの

その源はいったい何なんだろうかと

読み返すたびに

思う。

 

 

波乱な人生を送る友だちとのやりとりの中で

彼女は

「生きてますってだけです」

と笑っていた。

 

その言葉の奥にある強さと切実さと愛と悲しみを感じて

ただただ圧倒される。

 

必死で生きている人は美しい。

 

そういう人間に私もなりたい。

 

今日は青い空がきれいだ。